アセアン各国経営陣の当社訪問
2007/11/19
好天に恵まれた11月7日、ラオス、マレーシア、ミャンマー、フィリピン、タイなどアセアン各国の経営者や経営幹部の方々、同行の経営団体の方々総勢18名が当社を訪問された。
アセアン諸国が一層の経済発展を実現していくには、各企業の国際競争力を向上させ、直接投資の増加及び貿易の促進につなげることが求められている。 そのようななか、日本の企業がグローバル時代において、どのような経営戦略のもとで競争優位を保とうとしているかを感じ取り、将来の自社の企業経営における国際競争力の向上に資することが求められている。そこで、アセアン各国からの参加者の交流を通じ自社(自国)の問題点を論議し他国からアドバイスをもらうなど、情報交換・意見交換の場もかねて財団法人太平洋人材交流センターの実施する“Kankeiren ASEAN Management Seminar” が開催され、見学先の一つとして今回の当社訪問となりました。
このセミナーの研修項目は以下のとおり。
日本における国際競争力向上のための企業努力
・マーケティング(商品開発)
・環境への取り組み
・生産管理
・企業間ネットワーク
・研修員間での異国・異業種交流・意見交換
これを受け、見学会は
1.10:00から10:30 挨拶、会社紹介(ビデオ約5分含む)
(事業概要、経営スタンス、生産管理の取組み 等々)
2.10:30から11:10 工場見学
(生産現場、各工程の作業、5S状況、生産管理・品質管理の実状)
3. 11:10から11:50 質疑応答・情報交換
のスケジュールで行われたが、工場見学や質疑応答では熱心なやり取りが通訳を通じて交わされました。最後に記念写真を撮って幕を閉じましたが、この見学会がお役に立てばと祈願しております。